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チャイるのnet~原発事故後、放射線による影響から子どもを守りたいあきる野ネットワーク

311震災と福島原発事故以降、子どもの遊び場・学びの場、食品などの安全性に関する不安を、自分達の力で少しでも解決したい。そんな思いをつなげるため、あきる野市を拠点に活動しています。

平成25年3月25日に、チャイるのネットとして、あきる野市役所へ要望を提出しました。
検査の窓口になっている商工観光課長、保育園と幼稚園の窓口の児童課長、学校給食課長が時間を割いて集まって下さり、
下記の内容をお伝えすることができました。

1. 放射性物質が蓄積しやすい傾向にある食材(キノコ類、レンコン、たけのこ、魚介類など)ならびに、使用頻度の高い食材(米、パン、牛乳など)を重点的に検査して下さい。
2. 各施設が上記の食材を検査出来るように、献立と検査日の調整を計って下さい。
3. 放射性物質が検出された場合は、国の基準値以下であっても食材の産地の変更を検討して下さい。変更が難しい場合は、その食材を使用しないよう対応して下さい。

2.に関して、
保育園、幼稚園については、各園に食材の選択や対応は任せており、市から直接働きかけはしていないとのこと。汚染傾向などの資料、チャイるのネットの要望として重点的に調べて欲しいものをデータとしてまとめれば、各園に情報として回すことは可能とのことでした。
年に四回くらいに分けて、季節ごとの要注意食材や厚労省で検出値が高くなっているもの、保護者からの声などをまとめて、各園に配布してもらうことになりました。
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